おすすめ展覧会

2024年開催の展覧会

「大吉原展」

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
  • 喜多川歌麿《吉原の花》寛政5年(1793)頃 ワズワース・アテネウム美術館

    Wadsworth Atheneum Museum of Art, Hartford. The Ella Gallup Sumner and Mary Catlin Sumner Collection Fund

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
  • 喜多川歌麿《吉原の花》(部分) 寛政5年(1793)頃 ワズワース・アテネウム美術館

    Wadsworth Atheneum Museum of Art, Hartford. The Ella Gallup Sumner and Mary Catlin Sumner Collection Fund

  • 「大吉原展」


  • 吉原は、約10万平方メートルもの広大な敷地に約250年もの長い間続いた幕府公認の遊廓でした。
  • そして、格式と伝統を備えた場所で、洗練された教養や鍛え抜かれた芸事で客をもてなす、文化発信の中心地でもありました。
  • 本展は、現在失われてしまった吉原遊廓における江戸の文化と芸術を、国内外の名品とともに丁寧に検証し、知ることのできる機会となっています。


  • 本展は三部構成です。
  • 第一部:厳選した浮世絵作品を用いて、吉原の文化、しきたり、生活などを映像を交えてわかりやすく解説しています。
  • 吉原の様子や描かれている人物たちなど、浮世絵を大画面映像で解説しながら、吉原の様子を詳しく知ることのできる展示となっています。


  • 第二部:著名な浮世絵師たちによる風俗画や美人画を紹介、江戸時代の変遷から近代の様相までを通覧します。
  • 菱川師宣、英一蝶、喜多川歌麿、鳥文斎栄之、酒井抱一、そして修復後初の展示となる高橋由一の《花魁》など、貴重な作品が一堂に展示されています。


  • 第三部:吉原の五丁町を歩いているような展示室を巡りながら、さまざまな浮世絵・工芸品・模型をテーマごとに鑑賞する展示です。
  • 江戸文化の発祥地でもあった吉原の、遊女たちの教養やファッション、しきたりなど洗練された文化を知ることのできる空間です。


 会期:2024年3月26日㈫~5月19日㈰

  *展示替えがあります。前期:3月26日㈫~4月21日㈰ 後期:4月23日㈫~5月19日㈰

 会場:東京藝術大学大学美術館(台東区・上野公園)

 開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前)

 休館日:月曜日(ただし4月29日㈪(祝)、5月6日㈪・振休は開館)5月7日㈫

 問い合わせ先:050‐5541‐8600(ハローダイヤル)


「北欧の神秘ーノルウェー、スウェーデン、フィンランドの絵画」

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス

「北欧の神秘」

   展覧会概要↓


  • 北欧の神秘―ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画
  • 2024.03.23(土)- 06.09(日)


  • 本邦初、北欧の絵画にフォーカスした本格的な展覧会
  • ヨーロッパの北部をおおまかに表す北欧という区分は、一般的にノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、アイスランドの5 か国を含みます。このうち最初に挙げた3 か国はヨーロッパ大陸と地続きにありながらも、北方の気候風土のもとで独特の文化を育みました。
  • 本展覧会は、この3 か国に焦点を定め、ノルウェー国立美術館、スウェーデン国立美術館、フィンランド国立アテネウム美術館という3つの国立美術館のご協力を得て、各館の貴重なコレクションから選び抜かれた約70点の作品を展覧するものです。
  • 19 世紀から20世紀初頭の国民的な画家たち、ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクやフィンランドの画家アクセリ・ガッレン=カッレラらによる絵画などを通して、本展で北欧の知られざる魅力に触れていただければ幸いです。(ホームページより抜粋)

  • 展覧会チラシ

「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
  • 《あかなめ》©水木プロダクション

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
  • 水木しげる ©水木プロダクション

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
  • 鳥山石燕『画図百鬼夜行』水木しげる蔵

  • 水木しげるの妖怪が横浜に大集合!!
  • 『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげる(1922‐2015)の生誕100年を記念して企画された展覧会。
  • 妖怪が約100点が勢ぞろいします
  • これまでの水木しげるの展覧会と異なるのは妖怪画制作の具体的な創作手法を始めて紹介しているところ。
  • 水木しげるの蔵書から、日本の妖怪文化の歴史に触れることのできる機会となっています。

第1章 水木しげるの妖怪人生

「妖怪に興味を持つようになった幼少期の境港時代」「生死を彷徨った従軍時代」「貧困の貸本漫画家から一躍人気漫画家となった時代」を通して、妖怪にこだわり続けた理由を紐解いていきます。

第2章 古書店妖怪探訪

江戸時代中期の画家で浮世絵師の鳥山石燕(とりやま せきえん 1712- 1788)の『画図百鬼夜行』や、日本の民俗学者で柳田國男(やなぎた くにお 1875 - 1962)の『妖怪談義』といった水木が古書店で購入した本を始め、水木所蔵の妖怪関連図書の展示と、それらを手掛けた絵師や研究者など妖怪文化人について紹介しています。

第3章 水木しげるの妖怪工房

この章では、水木による妖怪画の手法を「絵師たちからの継承」「様々な資料から創作」「文字情報から創作」の3つのパターンに分けて、水木の妖怪が誕生する根拠をみていきます。

第4章 水木しげるの百鬼夜行

「山」「水」「里」「家」それぞれに棲む妖怪ごとに展示、水木が描いた妖怪画を堪能できる章です。

水木ファン、妖怪ファンだけでなく、アートファンにも必見の展覧会!!!

是非、出かけましょう!!!!

会期:2024年1月20日㈯~2024年3月10日㈰ 

会場:そごう美術館 横浜市西区高島 2ー18‐1 そごう横浜店6階

開館時間:10:00~20:00*入館は閉館の30分前まで

     *そごう横浜店の営業時間に順次、変更になるばあいもあります。

休館日:会期中無休

観覧料(税込):事前予約不要

      一般:1,600円(1,400円) 大学・高校生:1,400円(1,200円) 中学生以下無料

  ()内は前売および以下を提示の方の料金

  [クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリ]

TEL 045-465-5515


       展覧会公式サイト≫ 


「本阿弥光悦の大宇宙」

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
  • 国宝 舟橋蒔絵硯箱 本阿弥光悦作 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
  • 重要文化財 鶴下絵三十六歌仙和歌巻(部分)

    本阿弥光悦筆/俵屋宗達下絵 江戸時代・17世紀 京都国立博物館蔵 

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
  • 重要文化財 黒楽茶碗 銘 時雨 本阿弥光悦作 江戸時代・17世紀 愛知・名古屋市博物館蔵 

  • 本阿弥光悦(1558-1637)は、戦乱の時代に生き、様々な造形に関わり、革新的で傑出した作品を生み出し、その後の日本文化に大きな影響を与えました。
  • この展覧会は、光悦自身による書や作陶を鑑賞すると同時に、日蓮への信仰の下に集まった工匠たちによる蒔絵なども展示、本阿弥家の信仰とともに当時の法華町衆の社会についても注目しています。
  • 本展は、光悦の造形と信仰を結び付け、総合的に光悦を知ることのできる機会となるでしょう。

  • <展示の構成> 青字は代表的な展示作品
  • 第1章 本阿弥家の家職と法華信仰ー光悦芸術の源泉
  •  「紫紙金字法華経幷開結(ししきんじほけきょうならびにかいけち)」重要文化財 
  • 第2章 謡本と光悦蒔絵ー炸裂する言葉とかたち
  •  本阿弥光悦作「舟橋蒔絵硯箱」国宝 
  • 第3章 光悦の筆線と字姿ー二次元空間の妙技
  •  本阿弥光悦筆/俵屋宗達下絵「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」重要文化財 
  • 第4章 光悦茶碗ー土の刀剣
  •  本阿弥光悦作「黒楽茶碗 銘 時雨」重要文化財 

 1月15日の報道内覧会に行ってきます!!

会期:2024年1月16日㈫~2024年3月10日㈰ *会期中、一部作品の展示替えがあります。

会場:東京国立博物館 平成館(東京 上野公園)

開館時間:9:30~17:00*入館は閉館の30分前まで

休館日:月曜日、2月13日(火) ※ただし、2月12日(月・休)は開館

観覧料(税込)

      一般:2,100円(1,900円) 大学生:1,300円(1,100円) 高校生:900円(700円)

  ※()内は前売料金

  ※中学生以下、障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に学生証、障がい者手帳等をご提示ください。

  ※前売り券は12月1日(金)から1月15日(月)まで、展覧会公式サイト、各種プレイガイドほかで販売。

  ※本展は事前予約不要です。混雑時は入場をお待ちいただく可能性がございます。

  ※最新の券売情報の詳細は展覧会公式サイトをご確認ください。


お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)

       展覧会公式サイト≫ 


会期:2024年1月11日㈭~2024年3月10日㈰

会場:パナソニック汐留美術館

開館時間:10:00~18:00

※2月2日(金)、3月1日(金)、8日(金)、9日(土)は夜間開館 午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)

休館日:水曜日 (ただし、3月6日は開館)

※会期中、一部展示替えします。前期1月11日─2月13日、後期2月15日─3月10日。2月15日以降に再入場の場合は、半券ご提示で100円割引となります。

入館料 一般:1,200円、65歳以上:1,100円、大学生・高校生:700円、中学生以下:無料 

※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料

お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)

       展覧会公式サイト≫ 


チケットプレゼント(会員様用)


以下の展覧会は終了しました

「フランク・ロイド・ライトー世界を結ぶ建築」

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
  • フランク・ロイド・ライト(1867-1959)は、アメリカ近代建築家。
  • ル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエとともに近代建築の三大巨匠の一人です
  • 「カウマン邸(落水荘)」「グッケンハイム美術館」の建築で知られていますが、日本も彼の作品を観ることができます。
  • たとえば、「帝国ホテル二代目本館(現在は博物館明治村に一部移築保存)や「自由学園」があります。
  • 本展は、帝国ホテルを基軸に、多様な文化と交流して常に先駆的な活動を展開したライトを知ることのできる展覧会です。
  • 建築を勉強されている方、建築が好きな方・・・だけでなく、ふだんあまり建築に興味を感じていない方にも、是非ご覧いただきたい展覧会です。
  • 築は、機能が求められるアートです。
  • ライトの建築が私たちにどのような感情を沸き立たせ、生活に影響を与えようとしたのか、また与えたのか。
  • また、彼にとっての「日本の建築とは」を知ることの機会となるでしょう。
  • 1月10日の内覧会に行ってきます!!
  • 報告をお楽しみにしてください。

「ピカソ展」

  • 希代のコレクターが選び抜いた20世紀美術のエッセンス
  • 日本初公開は76点!
  • ベルリン国立ベルクグリューン美術館は、ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティという20世紀の4人の巨匠を中心とする個性的なコレクションを所蔵する美術館です。
  • その基盤を築いたのは、第二次世界大戦後パリで美術商を営んだベルリン出身の収集家ハインツ・ベルクグリューン。
  • 美術館の改修を機に実現した今回の展覧会は、同館のコレクションから選んだ上記4人に加え、彼らが私塾したセザンヌ、ピカソのキュビスム時代の盟友ブラックの6人の作品97点に、日本の国立美術館の所蔵する作品11点が加わり合計108点が展示されています。
  • 本展の主軸となるのは、ピカソの「青の時代」から晩年までの各時代を代表する作品
  • また、バウハウス時代を中心とするクレーの絵画34点、マティスの晩年の境地を示す切り紙絵、ジャコメッティの円熟期の人間像などを加えて、20世紀美術のエッセンスが紹介されています。

  • 【展覧会の構成】
  • 序:ベルクグリューンと芸術家たち
  • この章では、1953年に切り絵だけで構成された展覧会のためにマティス自身が制作したポスター図案が展示されています。
  • 第1章:セザンヌ―近代芸術家たちの師
  • 《庭師ヴァリエの肖像》はセザンヌ最晩年の最も美しい水彩画の一つとして知られています。人物の存在感と透明感のある色彩が融合した必見の作品。
  • 第2章:ピカソとブラックー新しい造形言語の創造
  • ピカソの「青の時代」から「バラ色の時代」、民族彫刻からの影響、そしてピカソとブラックによるキュビスムの展開をたどることができる章。
  • 第3章:両大戦間のピカソー古典主義とその破壊
  • 大戦末期から1920年代初めまでの古典主義時代と、ピカソを先駆者と仰ぐシュルレアリストたちとの接触に刺激を受けた作品を観ていきます。
  • 第4章:両大戦間のピカソー女性のイメージ
  • 《緑色のマニキュアをつけたドラ・マール》で、ピカソは巧みなデフォルメの操作と誇張により、彼女のミステリアスな魅力を引き出しています。
  • 第5章:クレーの宇宙
  • ピカソと並びベルクグリューン・コレクションのもう一つの柱であるクレーの作品34点。色彩で奏でるクレー音楽を是非堪能してください。
  • 第6章:マティスー安息と活力
  • 同美術館でピカソ、クレーに次ぐ重要性を与えられているマティス。安息と活力を同時に持ち合わせた作品に、癒しと元気をいただきましょう!
  • 第7章:空間の中の人物像ー第二次大戦後のピカソ、マティス、ジャコメッティ
  • この3人は、既存の表現形式の破壊と創造を繰り返し、独自の表現を見出した芸術家。彼らの作品を激動の20世紀史と共に感じていきましょう。

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
  • アンリ・マティス 《雑誌『ヴェルヴ』第413号の表紙図案》1943年 切り紙、カンヴァスに貼り付け

    ベルリン国立ベルクグリューン美術館、ベルクグリューン家より寄託 © Private Collection, on loan to Museum Berggruen – Nationalgalerie, Staatliche Museen zu Berlin / bpk /Jens Ziehe

会期:2022年10月8日㈯~2023年1月22日㈰

会場:国立西洋美術館(東京 上野公園)

開館時間:9:30~17:30(金・土曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで

休館日:月曜日、10月11日㈫、12月30日㈮~2023年1月1日㈰、1月10日㈫

(ただし、10月10日(月・祝)、2023年1月2日(月・休)、1月9日(月・祝)は開館)

お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)

       展覧会公式サイト≫ 


「特別展 日本美術をひも解くー皇室、美の玉手箱」

  • 皇室の名品と東京芸術大学のコレクション
  • 宮内庁三の丸収蔵館が収蔵する皇室の珠玉の名品と、東京芸術大学のコレクションを加えた82件が展示される贅沢な展覧会です。
  • さまざまな作品を通じて「美の玉手箱」をひも解くきながら、日本美術の世界を堪能できる展覧会になっています。
  • 三の丸尚蔵館収蔵品の国宝全5件公開
  • 「春日権現験記絵」「蒙古襲来絵詞」「唐獅子図屏風」「動植綵絵」「屏風士代」が公開されます。
  • 若冲「動植綵絵」10幅公開
  • 全30幅のうち10幅を一挙公開します(後期展示ですのでご注意ください)。

【展覧会の構成】

  • 第1章 文字からはじまる日本の美
  • 平安時代、日本人の感性によって生み出された優美な仮名は、物語や和歌を発展させました。
  • さらに、それらによる様々なモチーフが豊かな美術意匠へと展開していく土壌を築いたのです。
  • この章では、ひらがなの完成形が認められる古筆の名品や、中国で流行した王義之らの所帯の模倣から「和様」の漢字が確立、後世、和様の書の手本とされた小野道風の書体を見ることができます。
  • 第2章 人と物語の競演
  • 人々の日常生活、信仰、回想や幻想などから創出された様々な物語は、折々の日本の四季の風景や人々のあり様を豊かに描き表し、深遠な日本美の世界に私たちを誘います。
  • この章では、「源氏物語図屏風」「春日権現験記絵」「蒙古襲来絵詞」などを鑑賞、人物、調度品、四季折々の景物や生き物、また武士の甲冑や、駆けゆく馬の姿など、多種多様な描写を楽しむことができます。
  • 第3章 生き物わくわく
  • 人は生き物と暮らしながら、それらに対する愛や尊崇、感謝などの様々な想いを美術造形に表現してきました。
  • 生き物たちの姿を映した作品を鑑賞し、人以外の生き物に対する観察や表現に思いを巡らせたい章となっています。
  • 第4章 風景に心を寄せる
  • 豊かな自然の四季折々の姿は人々の心を動かし、古くから美術に表現されてきました。
  • 身近な風景や自然現象に対する素直な感動や畏怖の表現は、美の世界を広げてさらなる感動をもたらしたのです。
  • この章では、海北友松「浜松図屏風」と五姓田義松「ナイアガラ景図」といった江戸時代と近代洋画の風景の表現の変化を学ぶこともできます。

会期:2022年8月6日㈯~9月25日㈰

会場:東京藝術大学大学美術館

開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)

休館日:月曜日(ただし9月19日は開館)

お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)

       展覧会公式サイト≫ 


画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス

「ゲルハルト・リヒター展」

  • 日本で16年ぶりの展覧会
  • ゲルハルト・リヒターの個展は、日本では16年ぶり、東京では初めてとなる開催です
  • また展示される作品のほとんどがゲルハルト・リヒター財団とリヒター本人の所蔵作品で、完成後からリヒター本人の手元に置かれてきた作品も含まれています。
  • ゲルハルト・リヒター(1932年ー)
  • リヒターは、1932年にドイツ東部のドレスデンで生まれ、ベルリンの壁が作られる直前の1961年に西ドイツへ移住、デュッセルドルフ芸術アカデミーで学びました。
  • 現在はドイツ国内だけでなく世界で評価され、ポンピドゥー・センター、テート・ギャラリー、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館などで個展が開催されています。
  • リヒター作品のテーマ
  • 彼が一貫して取り組んできたテーマは「ものを見る」という行為の複雑さです。
  • 私たちはものを「見る」とき、思い込みや欲求、記憶や歴史といった様々な要因に影響されて「見て」いました。
  • これまでリヒターは、油彩、写真、デジタルプリント、ガラス、鏡など多岐にわたる素材を用いて「ものを見る」という複雑さを表現してきました。
  • 現在、身の回りに溢れるデジタル画像による情報は、私たちが能動的に「見ること」を難しくしているのかもしれません。リヒターの作品を通じて、「見る」ということを、深く考え理解を深める機会にしたい展覧会です。
  • リヒター近年の最重要作品、日本初公開
  • 《ビルケナウ》(2014年)は4点の巨大な抽象画からなる作品です。
  • 展覧会では、絵画と全く同寸の4点の複製写真と、大きな横長の鏡の作品《グレイの鏡》などと共に展示されています。
  • 一見すると単なる抽象画の様に見えますが、実は《ビルケナウ》というタイトルは、ホロコーストの舞台となったアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所の名前からとられています。絵具の下層にはアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所で囚人が隠し撮りした写真を描き写したイメージが隠れているのです。
  • このことを知ると、はじめは単なる抽象画だと思っていた作品への見方が一変します。「見ること」の背景にある様々な要因を感じ取る作品の一つです。
  • その他、リヒターが「見る行為」に向き合う出発点となったシリーズフォト・ペインティングや、大きなへらであるスキージで、予測不能な絵具の塗りと削りを同時に生み出すアブストラクト・ペインティングなど、リヒターの重要な作品をキーワードと共に知ることができます。
  • 大型作品の多い本展で、リヒターの世界に浸ってみましょう!!

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
  • ゲルハルト・リヒター《アブストラクト・ペインティング(CR: 952-2)》 2017年 ゲルハルト・リヒター財団蔵 油彩、キャンバス 200×200cm © Gerhard Richter 2022 (07062022)



会期:2022年6月7日㈫~10月2日㈰

会場:東京国立近代美術館

開館時間:10:00~17:00(金・土曜は10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)

休館日:月曜日(ただし7月18日、9月19日は開館)、7月19日㈫、9月20日㈫

お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)

       展覧会公式サイト≫ 


「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」

  • スコットランド美術館は、ヴィクトリア時代(1837-1901)にあたる1859年に開館、それ以来、購入や地元名士たちの寄贈や寄託などによってコレクションの拡充を続け、世界最高峰の美術館の一つとなりました。
  • 他のヨーロッパ諸国の国家コレクションが、もともとその国に古くからある王室コレクションの一部であったのとは異なり、多くの人たちの願いが込められたコレクションによる美術館です。
  • 同館とスコットランド国立肖像画美術館、スコットランド国立現代美術館の3館で構成されるスコットランド美術館群には約12万点が所蔵されていて、毎年230万人以上が訪れています。
  • 本展では、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たち:ラファエロ、エル・グレコ、ルーベンス、レンブラント、ヴァトー、ブーシェ、コロー、スーラ、ルノワールなどの作品が展示されています。
  • そしてベラスケスの傑作《卵を料理する老婆》は日本初公開です。

《展覧会のみどころ》

  • プロローグ スコットランド国立美術館
  • プロローグの章では、新古典主義の様式で建てられた美術館とそれを取り巻くエディンバラの街並みを描いた絵画や、館内の様子を描いた作品によって、当時の美術館内外の様子を知ることができます。
  • 第1章 ルネサンス
  • ルネサンスの著名な画家たちの作品が展示される本章では、ラファエロが今描いたようなフレッシュな筆遣いの《「魚の聖母」のための習作》や、残された真筆の素描が60点未満というティツィアーノの、貴重な素描が展示されています。著名な作家の素描から、彼らの作品に対する探求心に思いを巡らすのも楽しいでしょう。
  • 第2章 バロック
  • この章では、日本初公開のベラスケス《卵を料理する老婆》が展示されています。ベラスケスが宮廷画家になる前の18歳か19歳の時の傑作で、簡素な服装の老婆は低い身分ですが、威厳を持った姿で描かれています。釉が光る陶器の器、ガラス瓶、金属器、メロン、ナイフの影が黒く写る器などの描き分けも必見です。
  • 第3章 グランドツアーの時代
  • 18世紀ロココの代表的画家のヴァトーは素描の名手でもありました。この章では、素描《立っている二人の貴族と座る二人の貴婦人の習作》と油彩《ツバメの巣泥棒》が展示されています。同じ画家による素描と油彩を見比べるのも楽しい鑑賞です。特に衣服の表現に注目してみてください。
  • 第4章 エピローグ
  • 本展で最も大きな作品《アメリカ側から見たナイアガラの滝》が展覧会の最後を飾っています。この作品は、貧しいスコットランドの家に生まれアメリカに移住して「アメリカン・ドリーム」を実現したスコットランド人によって寄贈された作品です。風景の雄大さや滝の崇高さが主役の、旅人目線の風景画です。

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
  • ジョシュア・レノルズ《ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち》1780-81年
  • 描かれている3人の女性は3人姉妹で、中央に座っている長女のローラは絹糸を巻いています。向かって左のマリア(19歳)は姉を手伝っていて、向かって右の末っ子ホレイシャ(18歳)は、刺繍枠に貼られた絹レースに取り組んでいます。
  • 本作を描いたレノルズは、18世紀を代表する英国の肖像画家でロイヤル・アカデミーの初代会長。彼は英国の肖像画の地位を高めるために、歴史画のような権威のある描き方を推奨しました。
  • 彼はイタリアやパリで過去の巨匠たちの作品を集中的に学び、本作にはティツィアーノやルーベンス、ヴァン・ダイクの作品からの影響が見て取れます。
  • それは、背景に描かれた絹のドレープや布張りの椅子の色、右上の明るい空の色などで、3人の女性たちの姿は、美しい3人の女神を様々な視点から描いた「三美神」を想わせます。

会期:2022年4月22日㈮~7月3日㈰

会場:東京都美術館 企画展示室

休室日:月曜日(ただし、5月2日は開室)

開館時間:9:30~17:30 金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)

チケットは事前予約制。詳しくはホームページで確認してください。チケットページ≫

お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)

       展覧会ホームページ ≫ 


「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」

  • 1870年に創立されたアメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館は、先史時代から現代までの5000年以上に渡る世界各地の文化遺産を包括的に所蔵しています。
  • この展覧会では、ヨーロッパ絵画部門に属する約2500点の所蔵品から、選りすぐりの名画65点が展示され、そのうちの46点が日本初公開の作品です。
  • このヨーロッパ絵画部門の常設展ギャラリーは、2018年から照明設備を改修する「スカイライト・プロジェクト」が進められていて、天窓からの自然光をギャラリーの照明に活用する、快適で自然な鑑賞環境を整える試みを進めています。
  • 本展は、この改修工事をきっかけとして実現しています。

《展覧会のみどころ》

  • 15世紀の初期ルネサンスの絵画から19世紀のポスト印象派まで、西洋絵画の500年の美術史の旅が実現します!
  • 第1章 信仰とルネサンス
  • この章では、イタリアと北方ルネサンスを代表する画家たちの名画17点が展示されます。
  • 中世とは異なる、ルネサンス期の立体的で人間らしく表現されたキリストや聖母たちの表情やポーズに注目です。
  • フラ・アンジェリコ、ラファエロ、クラーナハ、ティツィアーノ、エル・グレコなどの日本初公開の作品が展示されています。
  • 第2章 絶対主義と啓蒙主義の時代
  • ヨーロッパにおける絶対主義体制の17世紀と、啓蒙思想が隆盛した18世紀にかけての名画30点が紹介されます。
  • 寓意を込めて描かれた作品も多く、何を伝えようとしているのか考えながら鑑賞するのも楽しいでしょう。
  • カラヴァッジョ、フェルメール、ラ・トゥール、プッサン、ヴァトー、ブーシェなどの日本初公開の名画に出会えます。
  • 第3章 革命と人々のための芸術
  • ヨーロッパ全土に近代化の波が押し寄せ市民社会が発展した19世紀は、美術においても革新の時代です。
  • アカデミックな美術と印象派などの新しい絵画が並立した、この時代の二つの画風を同時に鑑賞できる機会にもなります。
  • セザンヌ、モネの日本初公開の作品が展示されています。 

画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス

エドガー・ドガ 《踊り子たち、ピンクと緑》 1890年頃 油彩/カンヴァス 82.2 × 75.6 cm ニューヨーク、メトロポリタン美術館 H. O. Havemeyer Collection, Bequest of Mrs. H. O. Havemeyer, 1929 / 29.100.42

*「画像写真の無断転機を禁じます」

会期:2022年2月9日㈬~5月30日㈪

会場:国立新美術館 企画展示室1E

休館日:火曜日(ただし、5月3日(火・祝)は開館)

開館時間:10:00-18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)*入場は閉館の30分前まで

入館料:一般2100円 大学生1400円 高校生1000円

チケットは事前予約制(日時指定券)を導入しています。詳しくはホームページで確認してください。

お問合せ 050-5541-8600(NTTハローダイヤル)

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2021年開催の展覧会

「ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス」

  • 「甘美なるフランス(ラ・ドゥース・フランス)とは、美しく、穏やかで、稔り豊かなフランスとその文化を賛美するため、古くから親しまれてきた表現です。
  • 本展は、ポーラ美術館コレクションより印象派からエコール・ド・パリの時代にフランスで活躍した人気画家の絵画74点が展示されます。
  • コロー、モネ、ルノワール、ピサロ、シスレー、ギヨマン、セザンヌ、ゴーガン、ゴッホ、シニャック、クロス、プティジャン、ボナール、ラプラード、ヴラマンク、マティス、デュフィ、ブラック、レジェ、ピカソ、ユトリロ、モディリアーニ、スーティン、パスキン、ローランサン、ドンゲン、キスリング、シャガールの素晴らしい作品を観ることができるのです。
  • 印象派展に出展されたモネの作品、当時のモードを伝えるルノワール、パリの街を描いたデュフィーやユトリロ、色彩も印象的なゴッホやローランサン・・・
  • 19世紀後半にそれまでの絵画の主題や描き方を一新した印象派から、その後のパリで展開した芸術を、時を追いながら鑑賞することもできる展覧会です。
  • 「ポーラ美術館」:「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに、2002年9月、豊かな自然に恵まれた箱根・仙石原に開館。約一万点に及ぶ収蔵作品の中で核となる西洋絵画は、19世紀フランス印象派からポスト印象派を経て20世紀絵画に至り、西洋の近代美術を体系的にたどる国内でも屈指のコレクションを持つ。


画像:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
画像:ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋 フィンセント・ファン・ゴッホ 1888年 油彩/カンヴァス

左:レースの帽子の少女 ピエール・オーギュスト・ルノワール  1891年  油彩/カンヴァス

右:ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋  フィンセント・ファン・ゴッホ  1888年  油彩/カンヴァス

*「画像写真の無断転機を禁じます」

会期:2021年9月18日㈯~11月23日㈫

会場:Bunkamuraザ・ミュージアム

休館日:9月28日㈫、10月26日㈫

開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)[夜間開館]毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)

入館料:一般1,700円 大学・高校生1,000円 中学・小学生700円

*会期中の土・日・祝日と11月15日㈪~23日(火・祝日)はオンラインによる入場日時予約が必要。詳しくは公式ページで確認してください。

お問合せ 050-5541-8600(NTTハローダイヤル)

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以下の展覧会は終了しました

「テート美術館所蔵 コンスタブル展」

  • ジョン・コンスタブル(1776ー1837)は、一歳年上のJ.M.W.ターナーとともに、イギリスを代表する風景画家です。
  • ターナーが絶えず各地を旅して、国内外の景観を膨大な数の素描におさめたのとは対照的に、コンスタブルは故郷のサーフォークを含めた自身の生活や家庭環境と密接に結びつく場所を描きました。
  • コンスタブルはサフォーク州とエセックス州の境に近いイースト・バーゴルトに生まれました。父が製粉業を営む故郷のフラットフォード周辺は、子どもの頃の楽しい記憶と強く結びついた土地で、コンスタブルが画家を志す最初のきっかけとなった土地です。
  • 生活のために肖像画を描かなければならない時も、コンスタブルにとって風景画は最も愛する主題でした。
  • ロイヤル・アカデミー展で注目を集める為に、幅が約6フィート(約185㎝)の大型カンヴァスにサフォークの風景を描き、評価を得ます。
  • ロンドンという大都市での生活のためか妻の健康が思わしくなくなり、きれいな空気を求めて移ったハムステッドやブライトンの風景も描いています。
  • 展覧会では、若きコンスタブルに影響を与えた18世紀のイギリスの画家トマス・ゲインズバラやターナーら同時代の画家たちの作品も展示されます。
  • また、1832年の展示後ロイヤル・アカデミー夏季展で並べて展示されたコンスタブルのとターナーの作品、この二つがそろうのは本展が3回目、ロンドン以外では初めてのことで、こちらも見どころです。

左:ジョン・コンスタブル《フラットフォードの製粉所(航行可能な川の情景)》1816-17年、油彩/カンヴァス、101.6×127.0cm、テート美術館蔵 ©Tate

右:J.M.W.ターナー《ヘレヴーツリュイスから出航するユトレヒトシティ64号》1832年、油彩/カンヴァス、91.4×122.0cm、東京富士美術館蔵 Ⓒ東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

*「画像写真の無断転機を禁じます」

画像:ジョン・コンスタブル《フラットフォードの製粉所(航行可能な川の情景)》1816 -17年、油彩/カンヴァス、101.6×127.0cm、テート美術館蔵 ©Tat:
画像: J.M.W.ターナー《ヘレヴーツリュイスから出航するユトレヒトシティ64号》1832年、油彩/カンヴァス、91.4×122.0cm、東京富士美術館蔵 Ⓒ東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

会期:2021年2月20日㈯~5月30日㈰

会場:三菱一号館美術館

休館日:月曜休館(但し、祝日・振り替え休日の場合、会期最終週と、2/22,3/29,4/26は開館)

開館時間:10時~18時 *入館は閉館の30分前まで(祝日を除く金曜と会期最終週平日、第二水曜日は21時まで 緊急事態宣言中の夜間開館は中止)

入館料・当日券 一般:1,900円 高校・大学生:1,000円 小・中学生:無料

お得なチケット⇒マジックアワーチケット(毎月第2水曜日17時以降に限り適応):1,200円

        *マジックアワーチケットは、実施月の1日に「Webket」内にて販売開始となります。

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映画館で体験する〝世界美術紀行”「ART ON SCREEN」

  • 「アート・オン・スクリーン」は、〝映画館の大画面で美術を楽しむ”をコンセプトに、まったく新しい体験を提案するアート・ドキュメンタリーシリーズです。
  • 現地の風景・建物・文化にふれながら、時代背景と共に専門家による解説でアーティストの人生に迫り、作品に秘めた思いを紐解いていくエンターテインメント。
  • ロンドン・ナショナル・ギャラリー、エルミタージュ美術館、MoMA、ルーヴル美術館など、世界中の有名美術館やギャラリーが所有する至高の名品の数々が、今までにはとらえられてこなかったアングルで大スクリーンに展開されていきます。
  • 2020年のテーマは「時代を創った芸術家たちの作品とその背景」。
  • ラインナップは、美術史に燦然と輝く功績を残し、今なお影響を与え続けているレオナルド・ダ・ヴィンチ、パブロ・ピカソ、フリーダ・カーロ。
  • 偉大なる芸術家のほとばしる情熱と息づくタッチを体験しながら、映画館で究極の銘がの旅をお楽しみください。(本展チラシより抜粋)

画像:ART ON SCREEN
画像:ART ON SCREEN

会期:2021年1月29日㈮より全国順次公開

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