Q | 『美術の物語』を一緒に読みましょう!の講座でゴシック教会のステンドグラスの話がでました。どうしてあんなに素晴らしいステンドグラスがいきなり登場してきたのでしょうか?詳しく知りたくなりました。 |
A | ヴァージニア・チェッフォ・ラガン『世界ステンドグラス文化図鑑』東洋書林には、「スタンドグラスの正確な起源はわかっていない。ガラス自体は、ブローでもキャストでもローマ時代から建物に使われている。5世紀には色付きガラスについての記録が残っている」とありました。はっきりしたことが分からなくて申し訳ないのですが、ステンドグラスが中世に芸術として発達した理由には、キリスト教教会からの需要と建築様式の発展が背景にあるのは確実だと思います。 |
Q | パンテオンの天井の丸い穴は、何もなく開いているんでしたっけ? 私もここを以前訪れたことがあるのですが、開いていたように思います。 雨の日とかは雨がそのまま降り込むのでしょうか? ステンドグラスがはめられていたこととかあるのでしょうか? |
A | 質問、ありがとうございます!穴は開いたままだったと思います。 詳しい方が教えてくださっているサイトを見つけました。私も勉強になりました。 |
Q | 以前、海外に行ったときに「エジプト展」に行きましたが、その時エジプトの神オシリスが緑色でした。何か意味があるのでしょうか? |
A | オシリス神は、冥界の支配者で、妻はイシス女神、息子はホルス神です。「オシリス神話」では、弟セト神と戦いました。オシリス神は作物を司る神なので、植物の芽吹きを司る緑色で顔が塗られます。 |